昭和63年には約250組いた「い草生産者兼加工者」。
現在は、工房大木「花ござ」に使われる「い草」を育て、職人として「花ござ」を作るのは1組となってしまいました。

掛川織の花ござに使用されている“い草”は、花ござの生産地である筑後地域で400年前から育てられています。

そして、今も“い草”を育て掛川織「花ござ」を専門に作る職人が工房大木の広松さんご夫妻。

伝統と品質を大事にしてここまで続けてこられたきました。

ですが、海外製品の安価なござやい草を使わない製品、そしてい草を知らない世代が増えたことでたった一組なった今でも作り続けています。

仕上げる際、伝統的な掛川織を作る広松さんは、接着剤を使わずに糸を“い草”のなかに折り込むことで端を止めます。

「引き込み」という作業です。

こうすることで、より端を綺麗に処理することができるのす。この技術を使っているのは、広松さんだけ。1枚1時間はかかりますが丁寧に仕上げることで「美しさ」がでてきます。

また、「空間が広く感じる」と広松さんは言われます。

工房大木の花ござは、この「引き込み」にこだわっています。

花ござは、3センチの目と1センチの目が交互に繰り返す模様で表現されます。長くて良質な筑後みどりのい草を使っているので、弾力があって手触りの良いござになります。

工房大木の掛川織・花ござの1番の特徴は、この色鮮やかでお洒落なデザイン。

“ござ”というと和風なイメージがありますが、工房大木の掛川織・花ござならフローリングの部屋や洋風な部屋にも似合います。

また色の幅も豊富なので、お好みのデザインがきっと見つかります♪

い草の良さはそのままに、見た目の印象はグッと変わるので、お部屋のイメージに似合うものを選ぶことができますよ♪

い草には、リラックス効果があることが科学的にも証明されており、気持ちが落ち着いたり睡眠効果があることがわかっています。

広松さんのお宅に伺った時、お部屋にはたくさんの花ござが敷いてありました。玄関や、居間、座布団、なんとインテリアまで花ござ！

カラフルがオシャレに、そしてい草の空間は不思議と落ち着くんです♪

マンションにも簡単にい草に癒される空間づくりができる「花ござ」はオススメです☆

1畳サイズ（江戸間サイズ87ｃｍ×174ｃｍ）
6種類の色から選べますよ♪

◆赤
お部屋のワンポイん的なアクセントに☆

◆若草
ナチュラルな色合いは懐かしい感じがします。

◆みどり
モスグリーン的な中間色の風合いに癒されます☆

◆黄
薄い色のフローリングに馴染みます☆

◆茶
濃い目の茶がどんなお部屋にも似合います☆

◆青
鮮やかな青がお部屋に爽やかさを持たせてくれます♪

ご自宅に、贈り物に福岡県産い草（筑後みどり）を使ったお選びください。

福岡にたった一組の生産者兼職人が作る「花ござ」は時代に左右されることなく、手間をかけた逸品ですよ☆


★色のご指定について★
ご注文時に「備考欄」に色を「赤」「若草」「緑」「黄」「茶」「青」のいづれかをご記載ください。