青いダイヤ古城梅(こじろうめ)
紅乙女酒造では、佐賀県伊万里産の「古城梅」を使用して、梅酒を仕込んでいます。ひとつひとつ丁寧にヘタを取り、ごま焼酎に漬け込みます。毎年仕込む梅酒をつぎ足すことで、とろりと濃厚なオトナの梅酒、「十八番梅酒」に仕上げています。
ごま焼酎紅乙女の里は、福岡県久留米市田主丸町(たぬしまるまち)。豊かな自然と歴史、そしてフルーツの町として知られています。蒸留所の背後にそびえる耳納連山からの湧き水は清く、美酒造りに大変適しています。洋酒人気が高まった昭和50年代、紅乙女酒造創業者・林田春野は「誰もが憧れる洋酒に負けない、香り高い酒を造る」ことを目指し、ごまを使った焼酎にたどり着きました。体に良い食品として知られ、風味豊かな香りであらゆる料理やお菓子を美味しくするごま。従来の麦焼酎にごまを使ったもろみを仕込むことで、かぐわしい香りの焼酎が誕生しました。ごまを使った蒸留酒としては世界初と言われています。初めて口にした人はみな「あ、ほんとにごまの香りだ」とつぶやく、ごま焼酎紅乙女。田主丸町に生まれた類い稀な香りの焼酎は、日本のみならず世界中の人々からも珍重され愛されています。
<十八番梅酒受賞歴>
全国梅酒品評会 5年連続 入賞(2015~2019)